ご自身で申請する場合、こちらは頭を悩ませる方が多いのではないでしょうか?

それでは絶対やってはダメな例から。

とにかく日本が好きだーー!在留させてください!

ありがとうございます。日本人として嬉しいです。

でもダメなんです。これ実は結構多いんです。

申請理由書の目的

申請理由書は感情文ではありません。お願いしてもダメなんです。

申請理由書は、
・入管法で定められている活動を行おうとしていること
・入管法で定められている基準を法的に満たしていること
・その外国人が上記活動を行う事が相当であること

これらを審査官に対して主張することが目的なのです。

審査官はその外国人のことを書類上でしか判断できません。

その外国人が日本を嫌いでも関係ありません。

審査官に、適正・適法に審査してもらうための、その外国人の説明書みたいなものが、「申請理由書」なのです。

申請理由書の様式

様式は特にありません。

中身が重要です。

法律や審査要領に忠実に、しっかり情報を記載し、添付書面等でその情報の信憑性を高めてください。

まとめ

申請理由書は、申請書と添付書類をつなぐ、大事な書面です。

申請を確実なものとするため、僕は必ず書いています。

書き方がわからない場合は、お近くの専門家に相談してみて、一緒に作り上げてみましょう。